放課後児童クラブ
子ども力発信!
地域で守り・育ち・繋がる児童クラブ
事業紹介
ここは、子ども達が主体で創る育ちの場。
児童クラブでは遊びもルールも大人が決めるのではなく、子ども達同士で話し合い、考え生活しています。
学校でも家庭でもない、安心して自由に過ごせる第三の居場所。
「ここまるひろば」や「遊びレシピ」で子どもたちの遊びの可能性は無限大に広がります。
地域の人と関わり繋がりながら、「居場所」から、皆から必要とされている「要(い)場所」を提供しています。
基本理念
1.家庭的な温もりと集団生活における社会性を身に着けます。
「ただいまー!」と、帰ってきて、ほっと一息つける子どもたちの居場所づくりを大切にしながらも、挨拶などの基本的なマナーや生活習慣を身につけます。子どもの知的好奇心や、成長したいという向上心を刺激するようなプログラムを提供いたします。
また、遊びや制作、イベントを通した様々な体験から小さな自信を積み重ねて、自立心や自尊心を養います。
2.地域との関係性からコミュニケーション力・社会性が身につきます。
学校や年齢の違う子どもたちが集い、友だちの幅が広がり、コミュニケーション力・人間関係形成力が育成されます。
また、地域の大人や地元の中学生・高校生との交流から、新しい交流の輪を広げます。
子ども同士で、勉強や遊びを教えあったり、面倒をみたりする中で、思いやりの心が育ちます。
3.学校とは違う視点から、自分の地域や社会を知ることが出来ます。
自分が暮らす街で、地域にある様々な企業や社会に関心を持つよう、楽しみながら、仕事や経済の仕組みについて学びます。
また、身近に起きている環境問題を知り、自分たちが 地球のためにどんなことができるのか、子どもたちに考えてもらう機会も設けています。
4.自分とは違う子が居て当たり前、子どもが自分達で創る児童クラブへ
どんな子どもでも平等に利用できる児童クラブは、一つの大きな家族でもあります。
支援員は、子どもの育ちを支える仕事であり、本来は黒子として、子ども達の自主性を支えます。
常に前にでるのではなく、子どもたちが自分達で決めた自分達のルールで、自分たちの居場所造りを創造する支援を行います。
活動内容
1.「ここまるひろば」の運用
地域ボランティア及び助成事業との活動を推進し「ここまるひろば」で行っている取り組みを児童クラブ内の事業として実施しています。
30を超えるプログラムを用意しており、子ども達が地域の人たちと交流を深める場を提供しています。
2.遊びキャラバン
ワゴン車に様々な遊具を積み込んで児童クラブを巡回します。
学校休業期間の夏休みは水遊び、冬休みは凧揚げやコマなど新春伝承遊び、春休みは遊具による外遊びを提供しています。
3.ここまる文庫
児童の読書は視野を広める、考える力がつく、情操教育、知識を深めるなど、児童の成長に欠かせないことから、「1冊でも多く、一人でも多く」をモットーに、児童に豊かな読書環境を提供する仕組みを構築しました。
現在受託いただいている12クラブへ40冊ずつの図書を届け、月に1度サイクルする仕組みです。
それにより、全てのクラブで子ども達は年間500冊の本と出会えることになります。
支援員による読み語りや、図書紹介を定期に行い、子ども達に本と触れ合う機会を提供しています。
また、読み語りの質の向上のため、『本のおすすめ紹介シート』を作成しています。
本の内容のポイントや、読み語りをした際の子ども達の反応をまとめ、支援員間で共有しています。