24年09月26日 更新
こどもの命を守る*つなぐ ~避難から子どもを安全に保護者へ引き渡すまでの保育者の役割について~
年初の能登半島地震に加え、豪雨による土砂災害などが続発する中、私たち保育者に求められる課題ははますます増しています。とても好評だった前回に引き続き、今回は第2弾として災害時に子どもを安全に避難させ、保護者に引き渡すまでの保育者の役割を深く学びます。
実際の現場で即役立つ知識とスキルを身につけ、子どもたちの命を守り・つなぐ準備を一緒に進めましょう。
開催日:2024年10月13日(日)
時間:10時00分~12時00分 参加費:無料 申込締切:2024年10月09日(水)16時00分まで
期限を過ぎてのお申し込みは、お電話下さい! マターナルサポート公開講座 担当:048-251-0811
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2023年11月12日(日) 開催 こども未来会議 ~「あったらいいな」いいたい放題!!~ 様子
令和5年4月に「こども家庭庁」が発足され、同時に「こども基本法」も施行されました。
「こども基本法」は、こども施策を社会全体で総合的かつ強力に推進していくための包括的な基本法として施行されました。
その中で、こども基本法:第3条(基本理念)3には、『全てのこどもについて、その年齢及び発達の程度に応じて、事項に直接関係するすべての事項に関して意見を表明する機会及び多様な社会的活動に参画する機会が確保されること。』と記されています。更に、こども基本法:第11条(こども施策に対するこども等の意見の反映)には『国及び地方公共団体は、こども施策を策定し、実施し、及び評価するに当たっては、当該こども施策の対象となるこども又はこどもを養育する者その他の関係者の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとする。』として、こどもも社会の一員であるという認識のもと、こどもからの意見の聴取及び施策への反映に取り組むことが必要とされています。
ここで課題となるのが「こどもが参画する機会の提供」と「こどもの意見をどのよう聴きだすか」といったことです。まだ、施行されたばかりの基本法のため、関係方面で模索が続いているところかと思います。
今回、コマームではこども達の「参画する機会」と「意見を聴きだす場所」として、【こども未来会議】を実施することにしました。埼玉県内、千葉県野田市の児童館に来館する18歳までの子どもたちに【こども未来会議】で話し合うテーマを募集しました。”あったらいいな いいたい放題!!”と掲げ、大人の誘導はありません。
こども達に書いてもらった意見を、会議のテーマとして取り上げ、小学生の部、中高生の部の2部に分かれて話し合っていきます。会議では子ども4~6人が車座になり、リラックスした環境で話し合ってもらいます。中高生の部では子ども達進行してもらい、小学生の部では児童館館長のコマームスタッフがファシリテーターとして入り進めていきます。
【コマームマターナルサポート】とは
子どもの最高の笑顔と子育てにしあわせな社会のために。
未来の子育て社会に必要な「今」を地域・社会と共に学び合います。
【マターナルサポート講座】命名の由来
1995年創業当時、保育者・子育て支援者に対して「母なる気持ちで“心と技術とサービス”を高めたい」と考えたのが、この名前をつけた思いの根っこにあります。社内スタッフ向けにスタートしたものですが、徐々に、周囲の方にも子どもに関心を持ってもらいたいと思い、公開講座として地域や関係者の方へも、この学びの輪を広げていっています。