児童発達支援センター

発達のでこぼこは個性のひとつ。
「その子だからできる事」を探す支援の場

事業紹介

子どもの生きる力を育み、未来に繋げる。
全ての子どもが、それぞれ特別な存在です。
子ども自身の本質、可能性を保育者がサポート、ひとり一人の発達段階に応じた関わりと成長を支援します。
障がいは、その子だけの特別な個性。
「障がい名」をしっかり専門的に受けとめ、お子さんに寄り添った保育をします。
困ったお子さんは、何に困っているのかな?と見極めて、困りごとに寄り添って、そのお子さんに合った保育を考えていきます。

お子さんの伸び時、グングン吸収する時期を見守り、遊びの中からコトバ機能を引き出します。 やりたくないことを無理強いしては、逆効果になります。 私たち保育者や支援員が、「その子らしさ」「素晴らしい長所」として肯定的に受け止め、理解します。

基本理念

ひとりひとりのカラーをだいじに、お子さまの「できた」を育みます。

活動内容

1.集中力や感性を養う遊び

パズル/折り紙/ひもとおし/手探りなどパズルで絵合わせをしたり、自由に組み立てることで創造力を豊かにします。手指を動かし、自分でコントロールできるよう訓練します。
また、手を使いながら物を触ることで、五感を活用してものの形をきちんと把握することができます。

2.体力や体幹を鍛える遊び

リトミック・トランポリン・バランスボール・リズム体操などリトミックでは、ピアノや楽器、歌、ダンスを通して表現力や感受性を伸ばしていきます。
バランスボールやトランポリン、フープを使ってバランス運動やストレッチなど身体を動かす訓練を通して、脳を活性化し体幹を強化しバランス感覚を整えます。

体力を鍛える遊びのイメージ写真

3.社会性を育む

気持ちの理解/ルール/感情のコントロールなどルールを守ることを身に付けていきます。
また、集団プログラムなど、お友達と協力しながら行うさまざまな訓練をコマームでは提案しております。
色々な状況を想定し実際に体験することで、人間関係を円滑に進める方法を身に付けます。
自分の気持ちを上手に伝え、相手の気持ちを理解すること、自分の怒りの感情をコントロールする方法などを学びます。

4.スヌーズレン(snoezelen)

スヌーズレンとは、オランダ語の「くんくんにおいをかぐ」という意味のスヌッフレンと「くつろぐ」、「うとうとする」という意味のドースレンという2つの言葉からできています。
光と音の空間の中で「探索」と「リラクゼーション」を提供します。

スヌーズレンのイメージ写真

5.障がい児家庭と施設が共育ちできる環境

コマームでは、親・地域と職員が一緒に障がいについて学び合える研修を行っています。
障がいの困りごと、関わり方、共に生活する環境作り地域のみんなで共有する事が、そのこらしく生きる根っこを育くむ生活環境にとって何よりも大切だと考えています。

6.キッズフェスティバル

障がいのある子もない子も、どんな子もその違いを認め合い、共に楽しみながら、わくわくできるお祭りです。
子どもだけではなく、利用者や地域のみなささんと一緒に子ども達との手作りの交流会を行ないます。
・作品展 子どもたちがいままで作った様々な作品を展示します。
・ボランティアとの交流、昔遊びなど

7.その他サービス

①保育所等訪問保育 ②放課後等デイサービス ③医療的ケア児 ④障がい児相談支援事業

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